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現在販売しております「FGx.2B.326.CLADxxx」のコンタクトピンに関しまして、最近、納入品にコンタクトピンが1本折れているものがあったと、数件のご連絡をいただきました。(添付の画像参照)
本件に関して、スイス本社へ通知し原因を確認いたしましたところ、26芯のコンタクトピンのインシュレータへの挿入は高速組み立てロボットを使用しているため、10~100ppm程度の確率でピン折れが発生し、目視検査を行って流失を防いでいるということでした。ピン折れ検査の特徴として、①26芯中1審程度のピン折れの検出は非常に困難②全数検査をするとコストが高くなる等の理由で、残念ながら26芯のピン折れの流失を「0」にするレベルに至っておりません。
従いまして、加工業者様、自社で加工を実施されるお客様に対して、加工前にピン折れの有無を今一度厳格にチェックしていただき、そののちに加工を開始して頂きます様、ご指示の徹底をお願いいたします。加工業者様またはお客様で、加工後にピン折れが発見された場合、26芯インシュレータは当然のことながら兵舎の責任の下、速やかに交換いたします。レモグループの会社方針により、加工費の弁償やそれに伴う一切の賠償には応じることはできませんので、ご理解ください。
尚、できるだけ早い高速組み立てロボットの完全調整の実現と、検査のレベルアップによるピン折れの流失「0」を目指し、レモ本社、レモジャパン共にベストで務める所存でございます。以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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